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円形脱毛症は病気です

円形脱毛症は「10円禿げ」と呼ばれているように、頭皮の一部分のみ小さなミステリーサークルを描くように円形に禿げている症状を指します。
円形脱毛症の特徴は、「なかなか気づくことができない」という面です。
自分は薄毛や脱毛とは無関係と思っている方が、突然頭皮に円形脱毛症を患うというのはよくあることです。

 

円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因は主に3つ考えられます。

 

1つは遺伝です。

ここで言う遺伝は、円形脱毛症になる遺伝ではなく、「円形脱毛症が発症しやすい遺伝」です。
その遺伝を受け継いで、ストレスや何かしら別の要因がくっつくと発症します。
ただし、遺伝したからといっても、発症する確率は30%前後とそれほど高くなく、別の外部要因が主に考えられているのが現状です。

 

2つ目の原因は「自己免疫疾患」です。

人の体というのは白血球が外部から侵入してくる異物を排除して、正常に健康を保とうとする働きがあります。これを自己免疫と呼びます。
しかし、時としてその排除する機能が何を勘違いしてしまったのか、毛根や発毛に関わる部位を攻撃してしまうことがあるのです。
その原因は自己免疫が異常を起こしていることが考えられます。
ただし、現代医学では、なぜそのような事態が起こるのかは解明されていないのが現状です。

 

3つ目は「外部環境」です。

中でも一番作用する原因が「ストレス」と「精神不安」です。
日頃の生活の中で、ストレスや精神不安の時間が続くと、それだけ健康を崩すことになります。
円形脱毛症は健康不調の表れでもあることは覚えておきましょう。

 

円形脱毛症は治る

円形脱毛症は他のAGAなどと異なり、一種の病気とも言える症状なので、病院で適切な治療を受ければ完治することが可能です。
注射や飲み薬が一般的ですが、効果は主に「抗アレルギー」、「血行促進」、「栄養注入」が行われています。
最近は、白血球の毛根への攻撃をそらす治療法もあるようですが、その治療法を実践している病院が少ないことと、歴史が浅いことから効果のほどはまだ分かりません。

 

しかし、薬の併用をしつつ、ストレスや精神不安といった円形脱毛症の根本となる原因を解決してあげれば、自然に円形脱毛症は完治します。
逆に、「自然に治るだろう」と放置をしていると、症状が悪化して、治療に長期間必要になることもしばしばありますので、発見したら早期治療を心がけてください。

 

怖いのは多発性円形脱毛症

円形脱毛症には単発性のものと、多発性のものがあります。
単発性は、一個だけ円形脱毛症が発症してしまうというもの。
多発性は、同時に二つ三つ発生する、もしくは一個の円形脱毛が完治したと同時に同じ部分、もしくは別部分に再発することを意味します。

 

多発性の場合は治療に時間がかかる上、精神的にもかなり負担があります。
信頼できる医者を見つけることが大切でしょう。

 

円形脱毛症は病院へ

円形脱毛症はクリニックや育毛剤では治りません。
これは病気の一種となりますので、円形脱毛症の治療実績のある「皮膚科」へ行きましょう。
ちなみに、場合によっては健康保険が適用されることもありますので、医師に相談することはお忘れないように。